あなたとわたし



「………。」

緊張で声もでず、私はなっちゃんの方に
向いてしまった。

すると…

「あ。ごめんごめん。
この子極度の人見知りで。

心開くまでは無表情だし近寄りがたい
雰囲気に見られるんだけど、別に話し
たくないとかではなくて…

たぶん、ちひろの事は嫌ではないん
だけどさ…。


だよね?みーな?」


私はうなずいた。
ちょっと涙目になりながら

「そかそか。んじゃ心開いてくれるまで
がんばって話しかけよーっと(笑)

よろしくね。みーなちゃん!」

私はうなづいた。

そして…

「ちーちゃん」←ぼそっ。

これでも、わたしのなかでは
声をがんばってだせた(´`;)

「なに!この可愛い子!

うんうん。ちーちゃんってよんで♪」

ちーちゃんは満面の笑顔で言った。


「よかったね、みーな。
友達できたじゃん!」


なっちゃ~~~ん!うるっ