「すごいです!雪菜先輩ならなれると
思います!!」
興奮してしまって、こぶしを握って
力説してしまった//
「ありがとう。みーなちゃん」
それでも、雪菜先輩は柔らかい笑顔で
返してくれた。
私は、この瞬間から雪菜先輩を尊敬した。
月曜から始まった学校も無事おわり、
土曜日は部屋の掃除をしたり、宿題を
したりしてすごした。
日曜日はお菓子を作ることにした。
「今回はなにつくろっかな~♪
ふふふ~~~ん♪」
鼻歌を歌いながら、お菓子本をみてるところに
お兄ちゃんが寝起きの格好でやってきた。
「みーな。楽しそうだな^^
今日はなにを作るんだ?」
「おにいちゃん、おはよう。
もう11時だよっ!起きるの遅すぎだよう*_*
今日はね、フォンダンショコラ作ることにしたっ♪」
