「…ー…」 それからどれくらいが経っただろう。熱が下がってきたのか、体が楽になった感覚に目を覚ます。 「……」 すると、目の前にはこちらを覗き込む大地の顔があった。 「!!?」 「あ、起きたか」 「なっ、ななな何で大地がっ…はっ!まさか人が病に伏せってる時を狙って襲いに…!!?」 「誰がお前みたいな髪ボサボサの汗だく色気ゼロのクソガキを襲うって?」 「なっ!」 思わず飛び起きた私に、大地は冷ややかな目でこちらを見て呆れたように立ち上がる。