「…、」 すると、駅前の大通りには見覚えのある姿。 (…あれ、) それはつい昨日も会ったばかりの佑介くんの姿で、数名でたまっている光景から友達と遊んでいる最中なのだろうと悟る。 「?あの男…この前の奴か」 「……」 トラも顔を覚えていたらしく、顔を見た途端目つきは鋭くなる。 「ちょっと、その目つきやめてよ」 「ふん、大した男じゃねーな。モヤシ野郎じゃねぇか」 「自分がいかついからってひがまないでよー」