「高校3年だっけ?じゃあ受験生だ」
「いえ、私は就職組で…」
「へぇ、そうなんだ。何系?」
「事務です。とりあえず」
「えー?折角可愛いんだから販売業とかやればいいのに」
「えっ!?」
かっ可愛い!?
な、何をいきなり…
突然こぼされた褒め言葉に、思わず動揺してしまう。
「か、可愛いなんて…」
「?よく言われない?」
「いっ言われるわけないです!普段はバカとかガキとか…」
「えー?こんなに可愛いのに?周りの男もバカだねぇ、可愛い子をほったらかして」
「っ〜…」
微笑みながらも次から次へと繰り出されるのは、上手い言葉ばかり。



