あいのうた







これから先、街は少しずつ景色を変えて

ビルの数、人の波…様々なものが移りゆく



だけどきっと、この場所には

変わらずこのお店が在るんだろう





「じゃあ三代目は大地くんかぁ。そのうち大地くんを『店長』って呼ぶ日が来るのかなー」

「俺はあと30年は辞める気ないぞ!?それとナツを嫁に出す気もねぇ!!」

「…出す気がなくても嫁に行く時は行くんすけどね」

「何の話?」

「なっちゃん、大地が遠回しにプロポーズしてるよー」

「な!?」

「え!?」

「っ…許さん!!!」





変わらぬ沢山の

思い出と、笑顔とともに








end.