あいのうた




「いいじゃん!トラのいじわるーっ」

「夜のうちの店はお前みたいなガキがくるような店じゃねーんだよ」

「大地だって子供じゃん!」

「あいつは一応成人。女子高生とは違うんだよ」

「ふがっ」



そう言ってはトラは私の鼻をむぎゅっとつまむ。



「料理出来たら持って来るから、適当に待ってろ」

「…はぁい」



そしてふて腐れる私を一人その部屋へと残して、トラはお店へ戻って行った。