「夏菜、お前今暇?」 「へ?手は空いてるけど…」 「ならトイレ行ってペーパーや汚れの確認してこい」 「えっ!男子トイレも!?」 「当然。さっさと行け」 「っ〜…はいはい!」 大地からの指示に、私は渋々店の奥にあるトイレへ向かってまず女子トイレを確認する。 (ペーパーよし、汚れも大丈夫。ゴミもなし) そして、次は問題の男子トイレ。 「…し、失礼しまーす…」 恐る恐る中を覗くと、タイミングよくそこには誰もいない。 (よかった…早く確認して終わらせちゃおう)