あいのうた




「珍しいね、このお店に女の子が働いてるなんて」

「うちの店長の娘さんなんです。しかも女子高生」

「えぇ!?女子高生!?」

「あらやだ、肌がピチピチ〜」

「若くて可愛いとか羨ましいよねぇ〜」

「お客様も可愛らしいですよ。肌だって、こんなに綺麗」

「やだ和馬くんってば〜」

「あはは…」



けどこんなふうにお客さんと話したり、触れ合ったり…こういう仕事も楽しいな。



「夏菜、向こうのテーブルに水」

「はいっ」



大地の指示に私はグラスへ水を注ぎその席へと運ぶ。