いつもは腹立つ大地の言葉も、こうしてハルくんに怪我をさせてしまった今では正論でしかなく、言い返すことなく私はハルくんに頭を下げる。 「いいよなっちゃん、大丈夫だから。頭上げて?」 「でも…」 「元はと言えばデリカシーのない言い方をした俺が悪いというか…」 ハルくんはそう苦笑いで私の頭を上げさせると、よしよしと頭を撫でた。 「悪かったな、ハル。一応労災はおりるから完治するまで休んでいいぞ」 「それはいいんですけど…シフト、回ります?」