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「さて、帰りに買い物でもして行くかな」
「うん。大地もうちで夕ご飯食べて行けば?」
「…だからまた荷物持ちしろ、って?」
「正解!」
「…このクソ親子…」
墓参りを終えた帰り道、俺たち三人は買い物をするべくスーパーの入っているショッピングセンターへと立ち寄った。
「店長、家でも料理するんすか」
「いや、うちの料理当番はナツ。仕事でも飯作って家でも飯作りたくねーし…普段美味い飯ばっか食ってるとたまにはナツのみたいな下手くそな飯が食いたくなるんだよ」
「何その言い方!」
何気無い会話を交わし、ナツは不意に足を止める。



