今日からキミは俺のペット♡





「おとうさんと仲悪い?」



桃谷さんはそう聞いてきた。



「えっ?」



何で知ってるの?


私と継父が仲悪いこと。



「図星?」



私はコクンと頷いた。



「それで家出したのかな?」



彼は私の荷物を見ながらそう言った。



「そう、です……」



大抵の人は面倒な事に巻き込まれたくないと思うはず。


しかも私は未成年だ。


親が警察に捜索願を出して、ここにいる事がバレたら……。


いくら私から泊めてくれとお願いしたとしても、世間の悪者になるのは桃谷さんだ。



「あの、迷惑、ですよね?私、今日はネカフェに泊まるので……迷惑かけてゴメンなさい……」



私はそう言って頭を下げると、ソファから立ち上がろうとした。