今日からキミは俺のペット♡





「昨日ね、悠くんに泊まらせてって言ったら断られたんだよね。未成年は泊まらせられないって言ってたけど、本当はアリスちゃんがいるからだったんだろうね。今日、悠くんの家にいるアリスちゃんを見て、悠くんの言ってた子猫ちゃんがアリスちゃんだってわかった」



千夏さんはそう言って微笑むと、カフェオレを一口飲んだ。


でもその笑顔は心から笑ってるものではないとわかる。



「もったいないよね」


「えっ?」


「ステップアップのチャンスなのにさ。アリスちゃんがその可能性を潰してるようなもんだもん」



私が?


桃谷さんの可能性を潰してる?



「悠くんを解放してあげたら?彼氏でもない男に縋り付いてるなんてみっともないよ?」



千夏さんはそう言ってクスクス笑う。


私が桃谷さんの可能性を潰してる……。


その言葉が頭をグルグルと回っていた。