「これから一緒に遊びに行かない?いろいろ案内してよ!」 「えっ?」 「千夏、案内なら俺がするから……」 「悠くんじゃなくて、アリスちゃんがいいの!」 千夏さんは後ろに立っていた桃谷さんの方を向いて、そう言った。 そして、私の方に向き直す。 「ねっ?アリスちゃん、行こう?」 千夏さんはそう言って目を細める。 「いいでしょ?アリスちゃん?」 千夏さんは私の側に来て、そう言って私の手を握った。