今日からキミは俺のペット♡




私の声に気付いた桃谷さんが、こちらを見た。


目を見開き私を見る桃谷さん。



「アリス?」



名前を呼ばれたけど返事が出来なかった。


その場から離れたい。


逃げたい。


でも逃げられない。


まるで地面に足がくっ付いてるかのように足が動かない。


桃谷さんは女の子の手を払い除け、私に近付いてきた。


女の子も後からついて来る。



「アリス……」


「あ、あの……えっと……」



何を言っていいのか、何を聞いていいのかわからない。