今日からキミは俺のペット♡




何も言わない桃谷さんのお父さん。



「早く答えろ!」



今にも飛びかかりそうな桃谷さん。


その時、桃谷さんの言葉が頭を過ぎった。


“殺したいくらい憎んでる”


ダメ!


私は走って桃谷さんの側に駆け寄った。



「桃谷さん!ダメ!」



私は後ろから桃谷さんの腰に手を回した。



「アリス?」


「桃谷さん、ダメ!」



お父さんに飛びかかりそうな桃谷さんを必死に止める。



「悠?お前、女と一緒にいるのか?いいマンションに住んで、いい車に乗って、若い女と暮らして、いいご身分だな」



桃谷さんお父さんはそう言って下品に笑う。


桃谷さんは私を振り解きお父さんに殴りかかりそうな勢いだった。



「ダメ!桃谷さん!ダメだよ!」



そんな桃谷さんに抱きついて必死に止める私。


ダメ……。


殴ったりなんかしたら……。


桃谷さんの手が傷ついちゃう。