今日からキミは俺のペット♡




少し俯いていた桃谷さん。


その目からポロポロと大粒の涙が零れ落ちていた。



「あ、あの、ゴメンなさい……不味かったですよね……」



泣くくらい不味いものを食べさせてしまった。



「ち、違うんだ……」


「えっ?」


「ゴメン……」



桃谷さんはそう言って席を立ち、そのままリビングを出て行ってしまった。


一口食べただけのケーキと少し冷めてしまった紅茶。


桃谷さん、どうして……。