「ここに入ろっか?」 私がそう言っても無言で頷くだけの杏。 ちょっとオシャレなカフェの中に入ると、クリスマスソングが流れ、クリスマスツリーが輝いていた。 店内はガラガラとも言えず、結構混んでいたけど何とか座れた。 「何飲む?」 私はメニューをテーブルに広げた。 水を持って来て、注文を聞いてきた店員さんに、私はミルクティーを、杏はカフェラテを注文した。