「お前」


えっ??椿があたしを好きになるわけないじゃんww



絶対ウソに決まってるし!!!



ふんっだ!!




うそつくなしー!!!




でも椿のことだけは特別だって思えるようになったのは事実



なんでだろ・・・



もしかしてあたし・・・




「ねぇ、椿。私も椿のこと好きかもしれない」



『へぇ~!!!私は別になんとも思ってないけどねww』


なんてウソだよ・・




椿だけは特別って思えるの




これって好きってことだよね?




初恋の相手が椿だなんて思いもしなかったよ・・・



自分でもビックリしちゃうよ




でも、早坂先輩に気があったのに、なんで椿なんだろぅ・・??






早坂先輩より椿がいいって思える


「へぇーお前も俺がすきってことな?なら話早いなww」



なんの話っ??



「話って何??」


なんだろー



椿ってばイジワルなんだから!!!



「俺と付き合ってください。マジで言ってるからな?」



椿が敬語を使ってまで私を好きなのかな?



信じてみるのも悪くないよね


「えっと、私からもよろしくお願いしますっ!」



これが私の意志なんだよね



うん




椿とならなんでも出来そうな気がしてきたよぉ




「は?マジで?」


は?マジで?って何よー!!!!



椿が告って来たんじゃん!!!



「マジだったらなによ?まさかウソで言ったわけじゃないよね??」



椿の馬鹿



「マジだけどさ、初カノが繭ってめちゃくちゃ嬉しいんだけど」


初カノ!?!?!?!?



こんなイケメン椿が初カノが私なんてありえるわけがない!!


でも、嬉しいかもぉ/////




「私も初カレが椿で嬉しい!!」



初カレ&初カノって良い響きっ




初体験は私のものじゃんww



「俺も同じ。繭が同じ部屋ならいつでも襲えるなっ」


そんなセリフ微笑みながら言うなー!!!



「えっ!?!?!?!?」



ビックリだけどー



ってかいきなりそんなこと言われたら困るじゃんっ!!!



「冗談☆ま、そのうちやるかもなww」


そんなセリフを言って私の唇にやわらかいものが触れた


「ちょっと!!!!今思ったけどここ学校だよ!?」


女の子たちの目が怖いよ・・・・



もう~!!!



「ん?知ってるけど?」



知ってるのにやるなよぉ!?!?!



「知ってるんだぁー??恥ずかしいものでしょ普通!みんなの前でキス///とか」




ホントイジワルなんだから!!!!




「恥ずかしいなんて一切おもわねぇけど?だって俺には繭しか見えねぇし?」



そのセリフきゅんってくるじゃん/////



「もう!わかったから!部屋にいこっ」



恥ずかしくて居られないよ////



「何々!?誘ってんの?」



誘ってるわけないじゃん!!!



「誘ってませんけどね?」



イジワル~