俺は繭と同じで男女ペア画イヤだった





最初は落とすことしか考えてなかったけど




そんなのお前にもぜんぜん通用しなかったよな




それで俺はマジで自分の気持ちに気づいた




やばいくらいこいつに惚れてるなって。



早坂とけんかすることもあったけど、繭は俺らを心配してくれたよな





俺が告ったときに振られると思っていたけど




繭が俺のことすきだって言ってくれたときは嬉しくてたまらなかった






その辺の女子たちにキャーキャー騒がれても何されても俺は繭以外を見れなかった



繭しか見えねぇし繭の声しか聞こえてこなかった




重症だなって自分でも自覚した





こんなにも好きだとは知らなくて自分でもビックリした





何回も告白されてるけど付き合ったことはなく、振ってばかりの毎日がつまらなかった





でも、繭だけは諦めれなくて必死にアピールしてたんだ





繭には何をしても通用しなくておもしろかった





繭の反応が襲っちゃいたいくらい可愛くて幸せだった




祭りのときの浴衣姿と遊園地のワンピース姿は誰にも見られたくなかった





繭が告白されたことがないことを知り、俺は男子の脳は腐ってるんだと思った





でも早坂は繭のことが好きでライバル関係になった





早坂が先輩だろうがなんだろうが繭を渡したくないと思ったんだ




そしたらいつの間にか殴ってて




横で見ていた繭は心配そうな不安気な目で俺を見てきた




繭を渡したら俺はどうにかなっちまうって思ったから



毎回毎回繭のことで全力を尽くした




俺はどうなっても良い



でも繭だけは守りたかった





俺は繭と付き合えてよかった




繭が愛おしくてたまらなくていつもやばかった





でも今は俺らは結婚という名の夢を実演させた




これからは俺が必死になって守り抜く




繭に傷ひとつでもあったらゆるさねぇ





繭。今までの時間は無駄じゃなかったんだぜ




俺にとっては最高だったよ




幸せすぎて毎日毎日が楽しかった




ありがとな



これからもよろしくな




繭が思ってるよりも好きだから




それだけは覚えとけ