キョトンとした顔でこっちを見ている。
「いいの?連れてってくれるの?」
「あぁ、連れてってやるよ」
そう言ったとたん、笑顔でこっちを見て
「ありがとう!空大好き!」
え?
だ、大好き⁈
なんだ、これ⁈
やばい心臓の鼓動がすごく鳴ってる!
「空どうしたの?顔赤いよ?」
「な、なーでもねーよ」
俺は未花の顔を見れなかった。
祭りの時大丈夫だろうか?
てか、俺どうなってんだ?

本当の気持ちにまだきずかない俺…
この分からない気持ちは、祭りで変わるのだった…