シーン…
しばらく続く沈黙。
もしかしてやばいこと聞いちゃった?
それの沈黙をやぶったのは、未花だった。
「違う…幽霊じゃない」
幽霊じゃないなら、なんなんだよ
「私は、この木の巫女…神桜がそう言ってている…」
み、巫女?
幽霊じゃなくて、巫女?
ばあちゃんは、この木には神がいると言っていた。
その神は、少女だと。
そして、その少女が願いを叶えていると…。
未花は神でもなく、幽霊でもなく、巫女だ。
なら誰が願いを叶えているんだ?
まさか
「なら、神桜自身が願いを叶えているのか?」
「そう、神桜自身が人の願い事は叶えている」
ま、マジかよ。
そんなことってありえるのか?
「だから、神桜といわれているのか」
「そう、そして、私は、人には見えない…」
え?今なんと?
ひ、人には見えない⁈
な、なら俺は⁈
「俺はどうして、見えるんだよ」
「…分からないなぜなんだろうね」
おいおい、マジかよ
「まぁ見えようが、見えないが関係ない…私は、ずっと一人なんだから…」
未花は、うつむきながらそう答えた。
「なら…」
お、おい俺は何を言おうとしている?
「なら、俺が毎日ここに来てやるよ」
うお!
な、なにいっちゃんてんの、俺!
未花は驚いた顔をしながら、こっちを見る。
「…いの?」
「毎日ここに来てくれるの?」
驚いた顔のまま、そう言った。
「…あぁ、来てやるよ毎日」
言っちゃった、俺…
「…ありがとう」
未花の目から涙が溢れていた。
そして、笑っている。
ドキッ!
俺は、本当にここにこようと思った。
彼女の涙と笑顔…それは、俺だけが見れる。
俺自身はまだきずいていないけど、俺は未花に…恋をしてしまっていた。
しばらく続く沈黙。
もしかしてやばいこと聞いちゃった?
それの沈黙をやぶったのは、未花だった。
「違う…幽霊じゃない」
幽霊じゃないなら、なんなんだよ
「私は、この木の巫女…神桜がそう言ってている…」
み、巫女?
幽霊じゃなくて、巫女?
ばあちゃんは、この木には神がいると言っていた。
その神は、少女だと。
そして、その少女が願いを叶えていると…。
未花は神でもなく、幽霊でもなく、巫女だ。
なら誰が願いを叶えているんだ?
まさか
「なら、神桜自身が願いを叶えているのか?」
「そう、神桜自身が人の願い事は叶えている」
ま、マジかよ。
そんなことってありえるのか?
「だから、神桜といわれているのか」
「そう、そして、私は、人には見えない…」
え?今なんと?
ひ、人には見えない⁈
な、なら俺は⁈
「俺はどうして、見えるんだよ」
「…分からないなぜなんだろうね」
おいおい、マジかよ
「まぁ見えようが、見えないが関係ない…私は、ずっと一人なんだから…」
未花は、うつむきながらそう答えた。
「なら…」
お、おい俺は何を言おうとしている?
「なら、俺が毎日ここに来てやるよ」
うお!
な、なにいっちゃんてんの、俺!
未花は驚いた顔をしながら、こっちを見る。
「…いの?」
「毎日ここに来てくれるの?」
驚いた顔のまま、そう言った。
「…あぁ、来てやるよ毎日」
言っちゃった、俺…
「…ありがとう」
未花の目から涙が溢れていた。
そして、笑っている。
ドキッ!
俺は、本当にここにこようと思った。
彼女の涙と笑顔…それは、俺だけが見れる。
俺自身はまだきずいていないけど、俺は未花に…恋をしてしまっていた。
