「おぃ!大丈夫か⁉」

廉兎…
会いたいょ
廉兎の所に逝きたい…

私はそのまま
意識を手放した。

私は夢を見た。

廉兎の声が聞こえる…
どこにいるの?
迎えに来てょ…

廉兎…

「綺羅!」

ぇ?この声は…?
私は目を覚ました。

目を開けると
薆先輩
楷さん

欐汰さん
想也
それに来夢

みんな心配そうに
私を見ていた。

「大丈夫か⁉」

来夢が一番心配してるように
見えた…

来夢が廉兎に見えて
しょうがない…

『はぃ…』

「なんで気を失ったんだ…?」
薆先輩が聞いてきた。

今の私は綺羅だから…

『ちょっと疲れたみたいで…』

「そうかっ…飯食えるか?部屋に持ってこようか…⁇」

『大丈夫っす…下に行きます』

「そっか!じゃ、行くか みんな食ってねぇしなっ」

嘘!
悪いことしちゃったな…

私達は一階の食堂にきた。

私は薆先輩が座った
隣に座った。

その横には
欐汰さん、前は来夢が座った。

来夢は見たくないのに…