となりを見ると、伴くんが恥ずかしそうに顔を赤らめていた。
「伴くんありがと…!!」
わたしがそう言うと、伴くんは嬉しそうに笑った。
わたし、この笑顔を初めて見たときから…
伴くんが好き。だいすき。
だからこそ、その笑顔を守りたいと思った。
あなたが松井先生の前でそんな笑顔なら、わたしは2人のことを応援したい。
わたしの恋が叶ったとしても、伴くんのこの笑顔を見れないなら意味がないから。
伴くんの家は本当に広かった。
今では伴くんと藤原くんはみんなから見ても仲良しだ。
よかった…
もうあのときの怖がられるあなたではないんだね。
あなたのために今、こんなにも多くの人が集まってくれてるんだよ。
そして、わたしも伴くんに笑顔をもらった1人。
だからこそ、決めた。

