あーもういや。
ここにいたくない。
「中野、ごめんな。……中野?」
でもわたしは好きとか言えないし、2人の邪魔だってできないから…
「もー!付き合ってるならそう言ってくれればよかったじゃん!!」
笑うしかないよね。
「……悪い、相手が相手だからだれにも言わないでくれねーか?」
そうとう彼女のこと、大事にしてるんだね。
松井先生のこと…
「わたしもう行くわ、またね!あやなちゃん!これ、よかったら連絡して。
いつでも相談のるから。」
優希お姉さんはそう言ってわたしに紙を渡すと、すぐにどこかへ行ってしまった。
さすが女同士。きっとわたしの気持ちがわかってしまったんだろう。

