となりの席の伴君。




「お前さぁ、俺の名前しってる?」


なにゆってるの?


「伴くん」

でしょ?



自信満々に答えたのに伴くんははーっとため息をついた。


「それは名字だろ。伴 優介。
優介がおれの名前だから。わかった?」



…え、え、

「えぇえぇぇぇぇー!!」



顔がどんどん熱くなっていく。


恥ずかしすぎる!そうじゃん!
伴って名字なのになに言ってんだわたし!



すると金髪のお姉さんが笑い出した。


「あははははは…っ!!」


笑った顔が、伴くんに少し似ていた。