となりの席の伴君。




伴くんと休みの日も会えるなんて…こんな幸せでいいんでしょうか、神様!!




「あやな!」


声がした方を見ると、少し向こうに美波ちゃんがいた。

こっちに向かってきている。



「あ、美波ちゃん!」


わざわざ話しかけてくれるなんて珍しい。

どうしたんだろう。



「さっきはありがとう。すごく楽しかった。
あやな、足速くなったね!」


「え…そんなことないよ!
やっぱり美波ちゃんは速いな、かっこいいなって今日思ったよ」



わたしがそう言うと、嬉しそうに美波ちゃんが笑った。


「ずっとわたしたち、ライバルだよね?」


美波ちゃんもわたしのことをライバルと思っていてくれたことが嬉しい。