「ちょっと!あれあやなに向けてピースしてるよ!絶対!!」
ゆいがそう言ってわたしの背中をばんばん叩く。
そうであってほしいな。
てゆーか…今日はいいことがありすぎてバチがあたりそう。
お昼休み。
わたしは自動販売機に1人でジュースを買いにきた。
落ちて来たオレンジジュースを取り出し、ゆいのもとに戻ろうとしているときだった。
向こうの方から女の子2人が歩いてくる。
「ね、ね!今日あの人やばかったことない!?」
「え、だれー?」
「高跳びの人じゃん!たしか…ばんって名前だっけ…」
え、伴くん…??
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