季節は夏、体育大会の日がやってまいりました!
わたしは相変わらず…
「伴くーん!!」
伴くんに付きまとってます。
「…………なに」
不機嫌オーラが出てるよ、伴くん!
「んーと…えーと…
あ、体育大会がんばろうね!!」
「お前さー、いつもいつも話しかけてから話題探すのやめろよ」
呆れたように伴くんが言うが、わたしには関係ない。
そういいながらも伴くんはいつも返事してくれるもん。
面倒くさそうだけど。
「…まぁそれが中野らしいけどな」
伴くんはそういってわたしの髪の毛をくしゃくしゃした。
それだけでキュンキュンしてしまうわたし。
だけど、気持ちを伝えることは二度と許されない。

