それは今でも変わらない。 わたし…あんな美人がライバルなんてやっていけるのかな。 自然とため息がでる。 「中野、どうした?」 わたしは声がした方をみた。 そこには同じクラスのモテ男、 藤原 一樹(フジワラ カズキ)がいた。 「あ、藤原くん!なんでもないよ? 藤原くんこそどうかした?」 その言葉ではっと思い出したかのように藤原くんが言う。 「あ!中野に勉強教えてもらおうと思ってきたんだ。 ここなんだけど…」 勉強なら藤原くんの方が得意なはずなのに…