となりの席の伴君。




「はぁ〜〜〜〜」


「どしたの、あやな。そんな深い深いふかぁ〜いため息ついちゃって。」



え、そんなに深いため息だったかな。




「ゆいー、わたし自分がよくわかんないよ」


なんで伴くんのことを考えるとドキドキするの?


なんで伴くんが松井先生のこと好きだとモヤモヤするの?




わけわかんない!!



「わたしに話してみな!」


「んーとね…」



わたしはゆいに、そのドキドキとモヤモヤのことを話した。