チャイム鳴らすの、緊張する。 きっと出て来るのは伴くんのお父さん。 わたしはもう一度自分の格好を確認し、勇気をだしてボタンを押した。 ピンポーン… するとインターホンから声が聞こえることもなく、奥のドアがガチャっと開いた。 「君が…中野あやなちゃん?」 中から優しそうな40代くらいの男性が出てきた。