そっと振り返ると、伴くんが心配そうにこっちを見てる。 「伴くん…」 伴くんはわたしが泣いてることに気づき、頭をポンポンしてくれた。 伴くんが触ってるその場所は…さっきまで藤原くんが触ってた場所。 それだけで伴くんが汚れる気がして、嫌になった。 「…触らないで……っ」 「…あやな?」 「わたし…藤原くんとキスした。」 怒鳴ってもいい。呆れてもいい。 わたしのこと嫌いになるでしょ…? そう思ったのに、伴くんは強くわたしを抱きしめた。