伴くんはわたしを見て、一瞬目を見開いた。
けどすぐにりなちゃんの方を見た。
「まぁ…あやながそう言うならいんじゃね?」
ごめんね、伴くん。
「嬉しいっ!伴くんと一緒に回れるなんて!」
いや、わたしもいるけどね!
しかもわたしがいいよって言ったのに…なんて思うわたしは性格が悪いのかも。
「すぐに着替えてくる!待ってて!」
りなちゃんは中へと消えて行った。
「お前さ、それでいーわけ?」
伴くんが呆れてる。
そうだよね…
「だってりなちゃん…すごく回りたそうだったから…」
「俺もお前と2人で回りたかったけど?俺の考えどーなんの」
そんなの…伴くんさっき一言も言ってくれなかったじゃん。
わたしだって2人で回りたかったもん。

