「だってわたしだけ伴くんのことこんなに好きなんだと思ってた…」 伴くん、ぜんぜんわたしに好きとか言ってくれないんだもん。 今日も手繋ぎたかったのに繋げなかったし。 「あ、それは…」 ブーーーー 伴くんが話そうとすると、映画が始まってしまった。 周りにはいつのまにかたくさんの人がいた。 こんななかで話してたんだ、それを考えるとちょっと恥ずかしい。