2人はこっちを見て、気まずい顔をした。 それと同時にわたしはドアを閉め、思いっきり数学教官室とは逆の方へ走る。 そうじゃん… 伴くんと松井先生は付き合ってるんだもん。 だれも見てないところでそーゆーことするのは当然じゃん。 見られても気にしなければいいじゃん。 なのに…なのに… 「な…んで……追いかけてくるの…」 わたしの手は、伴くんにしっかりと捕まってしまった。