謎カノ





「……」



「こ、こんにちはー」


俺は爽やかな笑顔を見せる



「そこに座れ」



俺のこんにちはを無視し


お母さんはソファーを用意する



「お母さんただいまー!」

「おかえり弥生♥︎」



なんて差なんだー!!!



「お母さんほら!栄ちゃんだよ!」


「そうだね♥︎栄ちゃんがいるね♥︎」


あの時のおっぱいだねーを思い出す



「あ、あのー弥生から聞いたんですけど
めっちゃ喜んでるとか
なんかその…俺でよかったら話せたらなーって」


「あ?なに話すんだよてめーと話してる暇なんてねーんだよどっか行けよてか何しに来たんだ?用がないならこっから出て行けそして二度と来るな」


ひ、ひどい言われ方だ



「えーお母さん栄ちゃんに会いたがってたじゃん!
てか誘ったのあたしだよー」


「そうだな♥︎お母さん栄ちゃんに会いたがってたな♥︎
はい♥︎栄ちゃん何か飲むー?♥︎
ごめんなー何も用意してなくて♥︎
弥生の好きなお菓子しかないけど
それでもいいなら何か飲む?♥︎」



お菓子を飲ます気かこの人



「じゃあ弥生の好きなお菓子で」


「……自分で買え」



どんな人格してんだー!!!




はい。こんな感じに厳しいのです