「別の祭りの日でいいんじゃないの!?
そんなわがままばっか言っちゃって」
「わがままじゃない私はただお祭りに来ただけで
それに今日、参加出来るか出来ないかで私の気分が変わってしまうのです
協力くらいしてくれてもいいじゃないですか」
「誰が協力なんかするかよ!」
「ならあなたに用はありません
お母さんに頼む」
なんなんだよ!
ムカツク!
弥生?という女の子はお母さんの所へ走って行った
てかいつの間にお母さん消えてたんだよ
しばらくすると
「さっきの人ー?」
あ゛!?
声が明らかに弥生だった
俺を呼ぶ時さっきの人とか頭どうかしてるぜ!
「なに?」
俺は振り返ると
「許可もらいましたよ」
「うそ!?」
そんなのありかよ!



