聖蝶魔法学園Ⅰ【完】



『なんだ~そんなことか~』


そう言ったら、背中に重みが.......




「澪!澪って呼んでいいよな!!俺の能力褒めてくれてありがとな!!澪なら大歓迎だ!!これからよろしくな!!」





達樹君はそう言ってニカッと笑った。ちなみに今、達樹君はあたしの背中の上にいる。すごい変わりようだ.....こっちが本物かな?





『達樹君....カワイイのはいいけど、降りてもらっていいかな?』


「ああ!!」




達樹君に犬の耳としっぽが見えた.....