聖蝶魔法学園Ⅰ【完】




へ~、癒しの能力なんだ。


『ぴったりだね。というか、その力ほしいな~人のけがとかを治せるってことでしょ!!』




笑いながらそう言って達樹君を見ると、固まっていた。




『達樹君どうしたの??』




あ、もしかして、あたしの笑顔が気持ち悪すぎて......

どうしよう!どうしよう!とりあえず謝らなくては!!




『達樹君ごめ...「ありがとな!!」


『えっ??』



なにが起こった?!達樹君がお礼を言った?!



『えっ??何が.....?』


「達樹は自分の能力を褒めてもらえてうれしかったんだよ」




唯斗さんが説明してくれた。