聖蝶魔法学園Ⅰ【完】



「じゃあ、俺が直人を読んで来るまで、お前らちょっと話しとけ。」


な!直哉!!


スタスタスタ


行くの早っ!!




......................。


「じゃ、じゃあ、とりあえず自己紹介をしようか。」


きまずい雰囲気を破ったのは如月君だった。
さすがだ。


「じゃあ、俺様からだ!!俺は尾畑日向だ!お前には特別に日向様って呼ばせてやるよ!!」


うん。分かった。


『あんたはバカ猿で十分でしょ。』



「黙れ地味子!!地味すぎるおめーに言われたくねーよ!!」



むかっっ