「ちょっと、澪どうしたの?」
しばらく走って職員室前の廊下で止まったら、すぐに穂波が質問してきた。
『ほ、穂波~。姫になっちゃった!!』
「澪、自分のくじ運を恨みなさい。」
『ヤバい!ヤバい!!.....はあ....どうしよう.....』
こんな地味子が姫ってばれたら....
想像するだけでめまいがする...
「確か、担任って澪の部下じゃなかったっけ??」
『あ、そうか!!頼めばなんとかしてくれるかも!!』
穂波頭いい~
「じゃあ、大川先生に頼んでみましょうか。」
『うん!そうしよう!!』
これで姫にならなくて済む~

