聖蝶魔法学園Ⅰ【完】




そう、あの日からゴトナの手下と思われる悪魔が全く現れなくなった。




「全く現れないと逆に怖いですよね・・・」



『うん。』





      嵐の前の静けさ。




この言葉がとても合ってると思う。









『じゃあ、私は戻るね。』



あんまり遅いとみんなに怪しまれるからね。





「ええ。澪さんも体調には気を付けて下さいね。」




『そのままそっくり直人に返すよ!』





私たちはそう言って反対方向に歩きだした。