そう、あの日からゴトナの手下と思われる悪魔が全く現れなくなった。 「全く現れないと逆に怖いですよね・・・」 『うん。』 嵐の前の静けさ。 この言葉がとても合ってると思う。 『じゃあ、私は戻るね。』 あんまり遅いとみんなに怪しまれるからね。 「ええ。澪さんも体調には気を付けて下さいね。」 『そのままそっくり直人に返すよ!』 私たちはそう言って反対方向に歩きだした。