聖蝶魔法学園Ⅰ【完】




ウィーン




棗が教室に戻ってきた。





今行くしかない・・・!




『な、棗!このブレザーありがと!!』




そう言ってブレザーを渡した。





「ああ。」




なつめはブレザーをうけとったらすぐに寝てしまった。






お、おわった~。






棗の顔を見るなんて心臓がもたないよ・・・





真っ赤になっている私を達樹君と日向が変な眼で見たのも私はしらない。