聖蝶魔法学園Ⅰ【完】





「ゴトナ様。私は人間が許せません・・・」



彼女も悩んでいた。


この憎しみに近い感情をどうしたらいいのか分からなくて。






「俺は復讐しようと思う。愚かな人間どもにわからせてやるんだ。」





何を。

とは聞かなくても分かることだ。

 



「椿・・・。お前はついてきてくれるか・・・?」




「私は一生、ゴトナ様についていきます。」