『あんたたちなんかに達樹君の能力を乏す権利はないし、ましてや達樹君の過去を面白半分え言っていいわけない!』
「地味女は引っ込んでろ!!」
そう言って男子は能力を使ってきた。
氷を私に向かって飛ばしたんだ。
私はそれを軽々よけ、男子2人に水をぶっかけた。
「なっ・・・」
男子2人は声も出ないようだ。
地味女も強いんだよ!!
『私はもとはAクラスだから、あんたたちより強い自信あるよ?それでもやる?』
相手の強さを見た限り、Aクラスではなさそうだからね。
私は男子をビビらせるために、少し霊力を解放した。
「ちっ・・・覚えてろよ!!」
ありきたりな台詞を言って男子2人は逃げて行った。

