私の中で何かがキレた。
『あんたたちいい加減にしなさいよ!!』
私はそう言って立ち上がった。
私が急にキレたからなのか、男子2人は驚いてる。でも、達樹君は無表情のままだ。
でも、私は話すのを続ける。
『“癒し”の能力の何が悪いわけ!?人を傷を治せるいい能力じゃん!それに、攻撃できる能力の人おがえらいわけ?!攻撃出来るってことは相手を傷つけることができるでしょ!それの何がいいの??!!』
男子2人は私の剣幕にびっくりしてる。
「澪・・『達樹君もちょっと聞いてて。』
これはきっと、達樹君が乗り越えなければ行けないことだから・・・

