あれからは、忙しかった。


ほんっとうに忙しかった!!





試合が始まったら、トーナメント表の書き込みをしないといけないし、気絶してしまった人がここに運びこまれてくるしで・・・





とにかく!目が回るくらいヤバかったんだって!!






『つ・・つかれた・・・』



「俺死んじゃう・・・」



今やっと交代の時間になったところだ。


私も達樹君も魂が吸い取られたように ぐったりしてる。







「どうしたんだ・・・?」



交代を知らせに来てくれた直人も私たち2人を見てびっくりしてる。



もう、こんなキツイ仕事やりたくない・・・