ん?誰かの声が・・・ 「澪、起きろ。」 そう言って声の主は私の体を揺らしてきた。 この声って・・・ 『棗!!』 私はびっくりしてガバッと起き上った。 『なんでここにいるの?』 「偶然。」 『そ、そう・・・。 私はもうすぐ試合が戻るね!』 「試合頑張れよ。」 棗はそう言ってめったに見せない笑顔を見せた。 『・・・っ』 “好き”って自覚してからやっぱりドキドキがヤバいって・・・! 『あ、あとでね!』 これ以上ここにいたら心臓もたないよ!!