聖蝶魔法学園Ⅰ【完】




ん?誰かの声が・・・




「澪、起きろ。」



そう言って声の主は私の体を揺らしてきた。 




この声って・・・



『棗!!』



私はびっくりしてガバッと起き上った。




『なんでここにいるの?』



「偶然。」



『そ、そう・・・。

 私はもうすぐ試合が戻るね!』





「試合頑張れよ。」




棗はそう言ってめったに見せない笑顔を見せた。




『・・・っ』




“好き”って自覚してからやっぱりドキドキがヤバいって・・・!





『あ、あとでね!』




これ以上ここにいたら心臓もたないよ!!