唯斗さんはすぐにSクラスの席に戻ってきた。
『唯斗さんお疲れ!!』
席に座った唯斗さんに声をかけた。
「澪ちゃん、僕の試合どうだった?」
『と、とてもすごかったです!!』
これは本当に思った。
“〇刃”っていう刃がつく技は、自然の能力にはどれにでもあるけど、霊力が高くないと、使いこなすことは無理なんだよね。
でも、もちろん私は使えるし、棗と日向も使えると思うんだよね!
「つぎは棗の試合だぞ!」
いつもまにか4試合目が終わって、棗が出る5試合目になったみたいだ。
『唯斗さん、棗の能力って“火”だよね?』
「うん。そうだよ。」
「棗の能力は半端じゃねーぞ!!レベルが違うって感じだぜ!!」
唯斗さんに続いて日向も教えてくれた。

